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オブジェクト指向開発を成功させるためのノウハウを満載!
パターン、UML、フレームワーク、永続性、開発プロセスそして成果物まで、 具体的な開発プロジェクトを例に解説
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パターンによるオブジェクト指向開発ガイド
[著者] グレイグ・ラーマン
[訳者] 依田 光江
[監訳者] 依田 智夫 , 今野 陸
[出版社] 株式会社ピアソンエデュケーション
ISBN 4-89471-077-3
定価 5,000円+税 |
・監訳者まえがき
・目次
・開発プロセス |
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監訳者まえがき
本書はPOS(販売時点情報管理システム)という一貫した事例を通して、UMLに基づくオブジェクト指向設計の技法を丁寧に説明しています。さらに、分析設計を進める上での開発プロセスと成果物についても明確な指針を述べており、実務者に有益な情報を満載しています。したがって読者は本書を読むことで、UMLを学習すると同時に、開発プロジェクトを運営するために必要な手順と成果物の書き方を学ぶことができるのです。
読者には、まず、丁寧に解説された分析プロセスが大変参考になるはずです。分析と設計の境界はとかく曖昧になりがちですが、本書は分析とは概念を整理することであると述べ、分析段階の成果物が何を記述するべきかを明確に定めています。そのために読者は、概念レベルでのUMLの使用方法がどのようなものかを学ぶことができます。また設計段階における責務配置の指針となるGRASPパターンは、基本原則を明快に述べたものであり、学習が容易であるにもかかわらず幅広いアプリケーション分野に適用することができるはずです。さらに実装に向けて必ず直面する課題である永続性の実現方法についても、具体的なフレームワークが説明されています。
これからオブジェクト指向技術によるシステム開発を始めようとする人たちには是非とも紹介したい一冊であり、私自身でもセミナーの参考書として使用したいと考えています。
1998年12月
依田 智夫
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目次
PART1 序論
第1章 オブジェクト指向分析/設計
第2章 開発プロセスの序論
第3章 モデルと成果物の定義
PART2 計画と詳細化フェーズ
第4章 ケーススタディ:販売時点情報管理
第5章 要件の理解
第6章 ユースケース:プロセスの説明
第7章 ユースケースのランクづけとスケジューリング
第8章 開発サイクルの開始
PART3 分析フェーズ(1)
第9章 概念モデルの構築
第10章 概念モデル−関連の追加
第11章 概念モデル−属性の追加
第12章 用語集への用語の記録
第13章 システムの振る舞い−システムシーケンス図
第14章 システムの振る舞い−契約
PART4 設計フェーズ(1)
第15章 分析から設計へ
第16章 現実的ユースケースの記述
第17章 協調図
第18章 GRASP:責務割り当てのパターン
第19章 オブジェクトとパターンを使ったソリューションの設計
第20章 可視性の判別
第21章 設計クラス図
第22章 システム設計に関する問題
PART5 組み立てフェーズ(1)
第23章 設計からコードへのマッピング
第24章 Javaによるプログラムソリューション
PART6 分析フェーズ(2)
第25章 二回目の開発サイクルの要件の選択
第26章 複数のユースケースの関係づけ
第27章 概念モデルの拡張
第28章 汎化
第29章 パッケージ:要素の編成
第30章 概念モデルの洗練化
第31章 概念モデルのまとめ
第32章 システムの振る舞い
第33章 状態図による振る舞いのモデル化
PART7 設計フェーズ(2)
第34章 GRASP:責務割り当てのための追加パターン
第35章 さらに多くのパターンを適用した設計
PART8 専門的なトピック
第36章 その他のUML表記法
第37章 開発プロセスに関する問題
第38章 フレームワーク、パターン、永続性
付録A 推薦図書
付録B 開発アクティビティとモデルの例
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